バルカンのオイルが乳化した件

先日、片道100km超の距離をバルカンで往復しました。

徐々に整備を進めているところなので、未だに全ての箇所を確認仕切れていないので100%安心して往復しているわけではありませんので、ところどころ確認しながらの走行です。

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オイルレベルゲージを確認してみたところ

夕方、出発前にオイルと水の量を確認しておこうとゲージをのぞいてみたところ・・・

「ん・・・何か白いぞ」

確認してみたのはあと片道100km走る直前。

外側ではなく内側が白くなっていました。

オイルが乳化していた

どうやら、オイルが乳化しているようでした。

エンジンオイルに水分が混じると黒っぽい状態から、カフェオレのような乳白色に変化します。

可能性があるのは、

  • エンジン内に水が入った。
  • 冷却水がエンジンオイルに混じった(これはヤバいパターン)
  • 湿気でエンジンオイルに水分が混じって乳化した。
  • ブローバイ

まだバルカンのコンディションは確認しきれていないので、念のために一通り確認することにしました。

乳化の原因追求

乳化しているオイルレベルゲージ部分ですが、車体を水平に保ってオイルの量を確認してみました。

オイル交換した時と変化はありません。

もし、エンジンオイル内に水が混入、もしくは冷却水が混じっているようであればオイルレベルは増えますのでおそらくその線は無さそうです。

また、オイル全体のカフェオレ色への変色というよりも一部オイルが乳化したような状態です。

念のために、ラジエターキャップを開けて冷却水の状態を確認してみましたが、

特にオイルと混じった形跡もありませんし、リザーブタンクと合わせて確認してみましたが、冷却水が減っていることもありませんでした。

おそらく湿気でエンジンオイルが乳化したと推測

その日の出発前の夕方の時間帯は、

相当湿気があったのか、シート表面にも露が浮いているような状態でしたので、

「おそらくエンジン内にあった湿気がエンジンオイルと混じり、一部乳化した」

と推測しました。

上の方に付いていたブローバイがたまたま落ちてきて点検窓に付着したということも考えられますが、湿気同様に有り得る範囲内なので問題ない。

一瞬、焦ったものの

「別に大丈夫そうw」

いやー、ホッとしました。

湿気でエンジンオイルが乳化した時の対策は?

エンジンオイル内へ湿気により水分が入るというのは、構造上防ぎきれません。

対策というか処置は

「エンジンオイルを温めて、オイルに混入した水分を蒸発させてあげる」

というシンプルな処置になります。

つまり、

水分を蒸発させてしまう程度の距離と時間を走るのみ。

今回は、

これから100kmほど走行する予定でしたので、そのままの状態で水分を蒸発させることにしました。

エンジンオイル内の水分が蒸発してしまえば、乳化していたエンジンオイルも通常のオイルの色に戻りますので点検窓に付着した白く乳化した部分も消え去ります。

ただし、乳化したエンジンオイルは著しく劣化しているのであまりにも多くの乳化が見受けられる場合などには、オイル交換をしておいた方が無難かもしれません。

エンジンオイルが乳化しやすい環境とは?

もちろん湿気でエンジンオイルが乳化してしまいやすい乗り方というものも存在します。

「短距離」

「短時間」

この二つのキーワードが基本的には乳化を促進しやすい環境を生み出します。

通常であれば、

エンジン内に存在する湿気はエンジンオイルと混じってしまいますが、エンジンオイルが温まってしまえば、水分を蒸発させてしまうので乳化は起こりません。

チョイ乗り

を繰り返すと、

エンジン内の湿気がエンジンオイルと混じる → 蒸発されるまでにエンジンを止めるために湿気を蒸発させてしまえない

という形になり徐々にオイル内に水分が増えていって

「最終的にはエンジンオイルがカフェオレカラーになってしまう」

といった感じです。

スーパー、コンビニの買い出しのみとかの原付によくあるパターンです。

もしかしたら、

オーバークール気味なバルカンだとブローバイの排出が多くなってブローバイがエンジンオイルに悪さをする。ということも考えられますね。

まとめ

実際、翌日の夕方時点で確認したところ、オイルゲージ部分の乳化は水分の蒸発と共に消えていました。

今回はトラブルというわけではなく、単純に湿気でオイルが乳化したわけですが、

全てにおいて湿気が原因というわけでもありません。

根本的に雨などの水が混入している場合(ブローバイを大気開放している車両に多い)や、冷却水がエンジンオイルと混ざってしまう場合などは

ただ走るだけでは治りませんし、致命傷になりかねません。

トラブルを経験すれば、経験が知識となり対応力も身につきますが、自分自身がどの辺りまで対処できるのか?を理解しておくことも重要かもしれません。

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