Goproのそのままで充電できる防塵対策として
サイドオープンのGopro用ハウジングを買ってみました。
もちろん中華製の安物です。
サイドオープンの為、もちろん防水性能はありませんので浸水のリスクを考える必要が無いという理由から中華製に手を出してみたわけで・・・
ラッチが割れた!
などというレビューが多数見受けられるんですが、どんなもんでしょう?
Contents
サイドオープン スケルトンハウジング 中華製 Gopro3,3+,4
チャイナポストの梱包を開封してみると、
「ん?そんな悪くなさげ?」
な、クリアレッドのハウジングが出現しました。
サイドオープン スケルトンハウジングはiGears製?
パッケージをみてみると、
iGears.comというステッカーが貼られたビニール袋、そして
を探して調べてみるも・・・
なんの商品説明もありませんw
さて、どうなんでしょうか・・・
サイドオープンスケルトンなハウジングの各部確認してみる
もちろんサイドオープンなハウジングですので、mini-USBにそのままアクセスは可能です。
ちょっと仕上げが荒く、バリが目立つかな・・・?
という感じ。
それでは一番気になっているポイント
折れた、割れたという評判が多数見受けられた、
ヒンジの部分はどうなってるのか・・・
「そんなに悪くは無いんじゃ無い・・・?」
と思ったのは最初だけ。
まず、開閉の際に指を引っ掛ける部分が磨ききれていない為、ここもバリが目立ちます。
そして・・・
固定するラッチ部分ですが・・・
金属パーツは一切ありませんw
そりゃ、無理して開閉してしまうと割れるのも当然ですね。
動作をチェックしていると、簡単に取れるということがわかります。
本体とラッチの取り付けが浅い時に無理をしてバックドアを閉めようとすると、割れるかな・・・多分
サイド、前、上に
wifiオンオフ用、電源、シャッターのボタンはもちろん付いており、操作はできます。
が、
ボタンが少し小さめで重たさは少し感じます。
各部を外してグリスアップすれば改善しそうな雰囲気もありますが、面倒なのでこのまま使いますw
各3箇所のボタンは内側から固定されているので、内側から固定されているものを取り外して、外側から引き抜いてあげると取り外し可能です。
ラジオペンチかスナップリングプライヤーなどがあれば作業できると思います。
全体的には中華製の匂いがプンプン漂うw
そんな感じの安物商品という感じです。
ただ、
ラッチの開閉さえかなり気をつけてあげればそれなりに使える商品ではあるでしょう・・・防水も関係ないですしね。
バックドア部分もオープンなモデルもあるようで、1000円程度のハウジングということも考えて消耗品として捉えて使えば全然イケる気もします。
モニター付モデルだとバックドアもオープンなタイプを選ぶべき
Gopro Hero4などの液晶付モデルでこのスケルトンなハウジングのカラーモデルはやめたほうが良さげです。スケルトン部分を通して日光が入りモニター画面の色合いが変わる可能性が高いです。
バックドア部分も当然クリアレッドなわけで、せっかくのモニターがかわいそうな感じになってしまいます。
間違えずにバックドアオープンのタイプに!これならタッチパネルも使えるし良さげです。
純正のスケルトンハウジングとの価格差は?
正規代理店のタジマモーターさんのHPで確認してみると・・・
3,3+,4用のスリムスケルトンのハウジング!
定価5500円(税抜)なのは確認取れたんですが・・・
なんと、販売終了しちゃっているようですw
楽天やアマゾンで在庫がある店舗で購入するか?自分のように社外品で購入するか?
程度しか方法は無さげです。
仮に定価で購入することができたとして、中華製のスケルトンハウジングの価格を比較してみると、5500円:1800円 約3倍の価格差です。
妥協してもいいような、妥協せずに安心の純正でもいいような・・・
いや、差額4000円近くと考えると差額大きいなw
たまに標準ハウジングを加工して穴あけスケルトン加工されている方も見受けられますが、さすがに防水性・・・捨てられないですしね。
まとめ
全体的な印象からすると、
頻繁に開閉してバッテリー、microSDを交換しながら長時間使いたい!
という場合には・・・
おそらくそのうちラッチが割れる。
と思います。
スケルトンハウジングに入れたまま、充電したりデータ転送して使う。
なら
アリ
な感じでしょう。
ま、
要するに、中華製で純正の数分の一の価格のハウジングですから、タフさも数分の一。
ウィークポイントはラッチとボタンの硬さあたりにありそうなので、この辺を注意しながら使ってあげればなんとかなるんじゃないのかなー・・・
値段が値段なので割れても壊れても金銭的ダメージが少ない!
というのが最強最大の利点ですね。