バイク用のレインウェアが経年劣化?染みてくるようになる理由とは?

レインウェア地面においた バイク全般

通勤や通学で酷使することの多いレインウェアですが、

安い物を買ってももちろん浸水。少し頑張ってちょっといいレインウェアを購入したとしても、少ししたらレインウェアの中の衣類が濡れるようになってくる。

何故でしょうか?

実は、レインウェアの防水に使われているコーティング類の素材は水に少しずつ溶けていく性質を持っています。

ということは・・・?

使えば使うほど防水性能は落ちていく。そしてコーティング素材の限界を迎えた時に水が染み込んできてしまうわけです。

代表的なコーティング素材であるポリウレタンコーティングされたレインウェアなどは、そういった「加水分解」されて劣化しやすい代表と呼べるかもしれません。

濡れるようになったレインウェア。どこから染み込んできてる?

通勤通学でよく浸水するようになる場所というのは、

レインウェアの「パンツ」の股部分。

縫い目があることで浸水の可能性のある部分で、歩いたり座ったりすることで痛みやすい部分です。

当然のことながら、

シームテープ

生地を縫っている部分の裏側、つまり人の体に触れる側には、

「シームテープ」

と呼ばれる防水テープが貼り付けられており、そのシームテープのおかげで縫い目からの浸水を防がれています。

最初に書いた「加水分解」とは別に一番可能性の高い浸水パターンがこれでしょう。

シームテープからの浸水をできるだけ防ぐためには?

結論からいくと、

レインウェアを使ったらしっかりと乾かすこと!

濡れたままの状態で保管することでテープの粘着力が落ち、シームテープが剥がれてきます。そして剥がれたシームテープの下にある縫い目部分から徐々に雨が突き抜けてくるようになってきてしまいます。

それを防ぐためにも、

使ったら後にはしっかりと乾かす!

こうすることで安めのレインウェアでも一定以上の期間使い続けることができます。

明らかにシームテープが剥がれて浸水してきている場合には?

いくら丁寧に保管していたとしてもシームテープが剥がれてきてしまうことを完全に防ぐことはできません。

いつかはシームテープ部分からの浸水が見られるようになってくることと思います。

そういった場合には、

剥がれてきてしまっているシームテープを剥がせるところだけはがし、

こういった別売のシームテープを縫い目の上から貼り付けてあげることによって防げるかもしれません。

でも、

補修したいと思っているレインウェアの購入した金額をよく考えて!

安く買ったレインウェアを補修して使い続けるよりも新しく買った方が安いかもしれませんよ?

レインウェアの素材自体から雨が染み込んできてしまう?

例えば、強い雨に晒されることの多い胸部などはいつの間にかレインウェアの素材自体からじわ〜っと雨が染み込んでくるようになっているかもしれません。

その症状から考えられることは、

レインウェアのコーティング素材の加水分解による経年劣化です。

経年劣化と言っても、保管状況や熱、体からの脂分など多岐に渡りますので、一概には原因となるものは言い切れません。

極端に言えば、ポリウレタンコーティングのレインウェアなどは、空気に触れているだけでも少しずつ劣化は進んでいる状態と言ってもおかしくない。

こうなってきてしまうと、レインウェアのコーティング層に穴が空いているのと同じ状態ですので当然雨が染み込んでくることを防ぐことはできません。

染み込んできてしまうレインウェアに撥水スプレーを吹き付けてなんとか防水機能を復活させようと試したりすることがよくあると思いますが、

撥水させようとしているだけであってレインウェアの防水機能が復活することはありませんのでお間違いのないように!

レインウェアのコーティング層の加水分解を防ぐためには?

残念ながら、コーティング層の加水分解を防ぐ手段はありません。

それが仮にゴアテックス素材のレインウェアだったとしても・・・

加水分解を防ぐことはできませんが、延命させることは可能です。

そのためには、

  • 汚れたらしっかりと洗う。
  • 洗った後にはしっかりと乾かす。

大事な基本的なところはこの二つです。

洗うとレインウェアの防水が落ちるのではないか?と勘違いされている方も多いですが、洗った方がいいです。

洗ってしっかりと体から付着した脂分や雨水の汚れなどをしっかりと落とし素材を綺麗にしておくことでレインウェアの本来の防水機能が回復します。

ここで、

レインウェア自体が対応しているのであれば、熱処理を加えることでより撥水機能が回復することが期待できます。

乾燥機に小一時間ほどかけてあげれば驚くほど撥水性能が回復していることと思います。

そのあとでしっかりと乾かしておいてあげること。

レインウェアを干している

これによりレインウェアの寿命を長く維持させることができると思います。

ちなみに、

レインウェアの素材では一般的なポリウレタンコーティングのものは痛みやすいです。

逆に、

高価ではあるもののゴアテックス素材のレインウェアは加水分解が進行するのが遅い。その分値段も高い。

こういった部分も踏まえて、価格と耐久性を考えてレインウェアを選ぶ必要もあるかと思います。

バイク用の通勤通学レインウェアの鉄板はやはりコレ

ゴアテックスのハイスペックなレインウェアが欲しくても、通勤通学などで使い倒すような使い方をするには少しもったいない。

でも濡れたくない!

ホームセンターなどで市販されている数千円クラスのレインウェアではバイク通勤の雨を完全に防ぎ切れるとは言い切れません。

それは、

バイク用の作りになっていないから!

フードがついていたらフードの中に雨が溜まるし、ファスナー部分のマジックテープが不足しているとフロントファスナー部分から浸水する。

2019年現在において、

通勤通学〜ツーリングまで全てをこなせるハイスペックなバイク用レインウェアで、かつ値段もホームセンターなどで売られている価格帯ど同等。こんなレインウェアはワークマンから販売されている「バイカーズ」しかあり得ません。

2019年にフルモデルチェンジしたことにより、バイク用としての機能はそのままで、軽量化されたことにより通勤通学でも、今まで以上に使いやすくなりました。

今年レインウェアを新調しようとしているのであればコレしかない。

というくらいのハイスペック、低価格です。

まとめ

毎日の通勤通学にバイクや自転車を使われている方にとってはレインウェアは生命線。

なくてはならない存在です。

基本的にはポリウレタンコーティング系のレインウェアは軽量で使い勝手も良い物が多いですが、酷使した場合には、

1~2年

で防水性能に不満が出てくることが多いです。

そう言ったことも踏まえて、少しいいレインウェアを買うのか?痛んできたら買い換えることを前提に安いレインウェアを買うのか?

難しい選択です。

でも、

一つだけ言えるのは、

しっかりと使ったレインウェアを乾かしてあげる。汚れたレインウェアは洗う。

この二つをしっかりと守るだけでレインウェアの防水性能を長く保つことができます。

面倒だから簡単そうで一番難しいことですけどね・・・

バイク全般
スポンサーリンク
スポンサーリンク

あわせて読みたい

シェアする
バイクツーキニスト ブログ

コメント